腰痛ストレッチ　〜　会社（学校）で出来る腰痛予防対策　〜

長時間、同じ姿勢での座りっぱなしは、腰に良くありません。

ここでは、椅子を利用して、簡単に出来る腰痛予防対策のストレッチを紹介いたします。

リフレッシュも兼ね、仕事や勉強の合間に適宜取り入れて、筋肉の緊張をほぐし血行を良くしましょう。

腰痛ストレッチを行う上での注意

下記を守ってストレッチを行いましょう。

●決して無理をしないこと。

●無理に伸ばしたり、反動をつけない。

●痛みが激しい時は行わない。

現在治療中の方・痛みがある方の場合、痛みがひどくなる事も考えられますので、必ず医師や専門家の指示に従って行ってください。

又、ストレッチを行って痛みが増すような場合、速やかに中止し担当医に相談して下さい。

腰痛ストレッチ（１） 　〜　椅子に深く腰掛けて、ゆっくりと、おじぎをします。　〜

１　手はひざの上につけます

２　ゆっくり息をはきながら、「おじぎ」をするように上体を倒します

３　胸とひざがつくくらい（無理をしない）に倒したら、その状態を５秒程度保ちます

４　ゆっくりと元に戻します

腰痛ストレッチ（２）　〜　足を組んで、ゆっくりと、おじぎをします。　〜

１　足を組んで座ります。　手はひざの上です。

２　ゆっくり息をはきながら、「おじぎ」をするように上体を倒します。

３　胸とひざがつくくらい（無理をしない）に倒したら、その状を５秒程度保ちます。

４　ゆっくりと元に戻します。

５　左右交互に行います。

腰痛ストレッチ（３）　〜　片方の足を両手で抱えて、ゆっくりと、胸につけるくらいに引き上げます。　〜

１　息を吸いながら、ゆっくり片足を抱え込みます。

２　そのままの状態を５秒程度保ちます。

３　息をはきながら、ゆっくり戻します。

※左右交互に行います。

腰痛ストレッチ（４）　〜　上体を、ゆっくりと、ひねります。　〜

１　息をはきながら、ゆっくり上体をねじります。

２　そのままの状態を５秒程度保ちます。

３　息をはきながら、ゆっくり戻します。

※左右交互に行います。

腰痛ストレッチ（５） 　〜　後ろ足を、ゆっくり伸ばします。　〜

１　イスの背もたれにつかまります

２　足を前後にずらし、前足のひざを曲げ、後ろ足をゆっくり伸ばしてゆきます

３　そのままの状態を５秒程度保ちます

※左右交互に行います

肩・首のストレッチも、あわせて行っておきましょう。

ゆっくり両手を上に上げて、大きく背伸びをします。

あなたの現在のカラダの状態にあった「腰痛ストレッチ」を！

腰痛予防・腰痛対策には、「腰痛ストレッチ」や「腰痛体操」、「正しい姿勢」が、効果的です。

あなたの現在の状態にあった「ストレッチ」や「体操」、「姿勢指導」を、病院の他にも、ほとんどのカイロプラクティックや整体院、鍼灸院、整骨院などで指導してくれます。

これら専門家に、ぜひ一度教えてもらい、日常生活に腰痛ストレッチを取り入れ、腰痛予防・腰痛対策に役立てましょう。

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