 Re: 腰痛と闘う日記Ｎｏ．３ ( No.11 ) |
- 日時： 2007/01/09 09:22
- 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照： http://tco-kobe.net/
- 関節の可動域は、大きくても小さくても良くありません。
これは、骨盤や仙骨に限らず、体の関節全てに言える事です。
可動域・可動性を高める事で、骨盤や仙骨周囲の関節への負荷が他の部位へ逃げ、他の部位を悪化させる可能性もあります。
又、骨盤や仙骨周囲の関節への負荷が大きくなり、現状がさらに悪化する可能性もあります。
本来なら、全ての関節の可動域を正常に戻す事が理想です。
全ての関節の可動域が正常であれば、負荷を綺麗に分散出来ます。
しかし、固定術を受けられた以上、固定された関節の可動域は無いに等しい状態です。
この様な場合、負荷を分散出来ずに一点集中し易いです。
原因（固定）あっての結果（一点集中）です。
負荷の一点集中する関節の可動域にアプローチされてもあまり効果は出ないでしょう。
原因があるから可動域に問題が発生するのです。
固定術を受けられた方でも、固定術を受けられていない方でも、可動域に問題があると炎症が発生し易いです。
だからと言って可動域だけを改善しても、当該関節への負荷を減らさなければ、再び可動域の問題は発生するでしょう。
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| Re: 腰痛と闘う日記Ｎｏ．３ ( No.12 ) |
- 日時： 2007/01/09 09:23
- 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照： http://tco-kobe.net/
- エテキチさんの書き込みをずっと読んでおり、時には書き込ませて頂きました。
我々の考えと、エテキチさんの考えに少し差を感じました。
エテキチさんは、結果をどうにかしようと考えている様に思えます。
これは、エテキチさんだけでなく、当院に来られる患者さんの殆どが考える事でしょう。
我々は、原因をどうにかしようと考えます。
原因あっての結果です。
原因があるからヘルニアになるのです。
原因があるから可動域に問題が発生するのです。
原因があるから炎症が発生するのです。
その原因を取り除く事が出来る状態であれば、改善出来るでしょう。
はっきりと言いますと、固定術を受けられた方の場合、その原因全てを取り除く事は不可能です。
不可能故、出来るだけ安定した骨格構造が必要となってきます。
出来るだけ安定した骨格構造に戻し、出来るだけ安定した骨格構造を保つ事が、再発を回避する最良の方法と考えます。
出来るだけ安定した骨格構造に戻すには、ヘルニアになってしまう程の骨格全体のバランスを改善されると良いでしょう。
出来るだけ安定した骨格構造を保つには、日々の姿勢を意識する事と、骨格全体のバランスの調整を定期的に受けられる事です。
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| Re: 腰痛と闘う日記Ｎｏ．３ ( No.14 ) |
- 日時： 2007/01/15 21:32
- 名前： エテキチ
- 冨岡様
ありがとうございます。
「後悔後に立たず！」で固定術を受けてしまったことは仕方ないこととして。（最良の選択であったか否かは今のところ判断できませんが）
今後起こりうる不調の原因となる悪い体の姿勢・バランス状態から健康を保つすべとして、カイロなど受けることは術後でも可能なものなのでしょうか？ベストでなないとしてもベターな体調にもっていくための方法としてバランスを保つための人的補助を受けることは可能なのでしょうか？
それとも手術した体を触ることは施術者からするとタブーなのでしょうか？
Ｌ４／Ｌ５間をいじることは物理的に不可能かもしれませんが、残りの箇所のバランスを少しでもいい状態に保つために施術を受けることはベターな選択なのでしょうか？それともワースな選択なのでしょうか？教えてください。
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| Re: 腰痛と闘う日記Ｎｏ．３ ( No.15 ) |
- 日時： 2007/01/22 23:54
- 名前： エテキキ
- 今年は暖冬のせいか、タイツをはいたりカイロを腰にはったりしているせいか、手術が功をそうしたのか安定してきました。症状が。
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| Re: 腰痛と闘う日記Ｎｏ．３ ( No.16 ) |
- 日時： 2007/01/23 09:47
- 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照： http://tco-kobe.net/
- 他スレで書かれていましたが、鍼灸や整体は中国や日本の東洋医学に分類されます。
カイロプラクティックはアメリカ発祥の西洋医学に分類されます。
西洋医学での位置づけとして、カイロプラクティックは予防医学に分類されます。
本来の目的は、治すのではなく予防する事なのです。
予防する目的ですので、症状として現れる結果に対しての対応でなく、原因に対する対応となるのです。
鍼灸については詳しくは分かりませんが、整体もカイロプラクティックとほぼ同じ考えです。
ただ、日本では予防医学としての認知が低い為、治す事が目的とされてしまうのです。
よって、カイロプラクティックでも整体でも、結果に対する対応に走る先生が多い様に思えます。
結果に対する対応に走る先生は、症状の直接的な原因部位のみを矯正しようとします。
その結果、骨格全体のバランスを見落とし、改善出来る体でも改善出来ないのです。
骨格全体のバランスと言えば、骨と筋肉とイメージするでしょう。
確かに、骨と筋肉のバランスも大切ですが、もう一つ大切な所が関節です。
骨と筋肉のバランスが良い状態であっても、関節の機能が低下していれば、患者さんは不快感や違和感を覚えます。
骨と筋肉と関節が良い状態こそが、骨格全体のバランスが良い状態と言えるでしょう。
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| Re: 腰痛と闘う日記Ｎｏ．３ ( No.17 ) |
- 日時： 2007/01/23 09:48
- 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照： http://tco-kobe.net/
- 骨格全体のバランスが良い状態、つまり１００％に戻す事は出来ますが１０１％には出来ません。
手術未経験の患者さんの骨格全体のバランスは的確な対応をすれば１００％改善出来ます。
しかし、手術経験者の患者さんの場合は、１００％とは言い難いです。
手術をする事により、物理的に回復出来ない状態が何％か必ず出来てしまいます。
その何％かがマイナスとなるだけで、０％ではありません。
例えば、８０％程回復をすれば症状を覚えないとしましょう。
手術未経験者の患者さんであれば、８０％以上の改善が可能です。
手術により物理的回復が出来ない状態が１９％ある患者さんの場合、８１％まで改善出来ますので、１００％でなくても症状を覚えない状態となるでしょう。
手術により物理的回復が出来ない状態が２１％ある患者さんの場合、７９％が限界となるでしょう。
しかし、限りなく１００％に近い状態にまで改善する事で、症状の激減や緩和は望めるでしょう。
エテキチさんの手術により物理的回復が出来ない状態が何％なのかが分かりませんが、現状よりは症状の改善は望めるでしょう。
上の数字はあくまで例えですので誤解のない様にお願いします。
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| Re: 腰痛と闘う日記Ｎｏ．３ ( No.18 ) |
- 日時： 2007/01/23 09:50
- 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照： http://tco-kobe.net/
- 私の経験上、切開手術とレーザー手術ではその何％かに違いがあり、レーザー手術経験者の患者さんの方がその何％は少ないです。
固定手術をされた患者さんの場合、一つの関節の機能が殆ど無い状態ですので、その何％かは大きくなってしまいます。
手術経験者への施術ですが、１００％の改善を望むのであれば難しいでしょう。
しかし、ベストでなくベターな体調維持を目的とするのであれば大丈夫でしょう。
＞残りの箇所のバランスを少しでもいい状態に保つために施術を受けることはベターな選択なのでしょうか？
カイロプラクティックは予防医学ですので、私はベターとは思わずベストだと思いますよ。
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| Re: 腰痛と闘う日記Ｎｏ．３ ( No.19 ) |
- 日時： 2007/01/24 11:57
- 名前： モリス
- 他のスレに書きましたが、私はPLDD以来ヘルニアこそ
治りましたが、不安定症に悩まされています。
２年以上カイロに通い当初よりは劇的に改善されましたが
やはりしばしば間接の動きが悪くなって小さな痛み
が続いています。
除圧によるのが原因ですが、それでも痛みが出なく
なるほどまで改善できるものでしょうか？
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| Re: 腰痛と闘う日記Ｎｏ．３ ( No.20 ) |
- 日時： 2007/01/24 15:12
- 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス <tcokobe@yahoo.co.jp>
- 参照： http://tco-kobe.net/
- ヘルニアとは、日々の不良姿勢や骨格の歪みにより椎間板の内圧が高くなり発生します。
その内圧を下げる事で、椎間板は元の正常な状態に戻り、ヘルニアが改善されます。
椎間板内の髄核の一部をレーザーで焼き、椎間板の内圧を下げる方法がＰＬＤＤです。
椎間板の内圧を上げる原因（日々の不良姿勢や骨格の歪み）を取り除く事で、椎間板の内圧を下げる方法がカイロ等の手技療法です。
つまり、ＰＬＤＤも手技療法も、内圧を下げるとの理論はある意味同じ理論なのです。
ただ、ＰＬＤＤの場合、椎間板の内圧を上げる原因は残ったままです。
モリスさんは、椎間板の内圧を上げる原因を取り除こうとカイロへ通院された。
ＰＬＤＤにより椎間板の内圧を下げた上、さらにカイロで下げてしまたと言えるでしょう。
ＰＬＤＤによる物理的回復が出来ない状態が、不安定さを生み出しているのでしょう。
ＰＬＤＤによる物理的回復が出来ない状態が、モリスさんの場合どの程度なのかがご相談文からだけではわかりません。
No.17の回答で数字で例えました、１９％以下なのか２１％以上なのかによります。（この数字はあくまで例えです）
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| Re: 腰痛と闘う日記Ｎｏ．３ ( No.21 ) |
- 日時： 2007/02/13 20:57
- 名前： エテキチ
- 手術しても痛みが０％になることはなさそうです。
採骨部と切開したところが痛みます。
一度腰痛になった人は痛み０％になることは不可能な気がしています。
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=注意= 下記のフォームは、（エテキチ）さん達（「このスレッドを立られた質問者」と、その質問に「回答する方」）用のフォームです。
