腰痛ナビ 椎間板ヘルニアの勘所

■ 腰痛治療相談掲示板 【ホーム】  > 「椎間板ヘルニア・腰椎分離症ですが。」

   

椎間板ヘルニア・腰椎分離症ですが。

日時: 2008/12/22 22:05
名前: かつみ

椎間板ヘルニア・腰椎分離症と診断され、昨年は3ヶ月程硬膜外ブロック注射で痛みもなくなり、今年の秋までは何とか生活していましたが、再発しました。硬膜外ブロック注射を再開しましたが、昨年より効きが悪く、MRIで検査したところ、脊柱管狭窄症・突出した椎間板同士が癒着していると言われました。臀部、足の痺れ痛みと症状は脊柱管狭窄症の特徴が出ています。医師からはもうしばらく様子を見た上で手術するか決めたらどうかと言われましたが、手術すれば腰・足の痺れや痛みは消失するのでしょうか?掲示板を拝見させていただくと姿勢の問題もかなりあるようなので、カイロプラクティックにも行ってみようと思っていますが…。どなたかご教授ください。
メンテ

Page: 1 |

Re: 椎間板ヘルニア・腰椎分離症ですが。 ( No.1 )
日時: 2008/12/23 12:32
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

ブロック注射の殆どは局所麻酔剤で、麻痺により一時的に症状を緩和させる効果はあるでしょう。
しかし、症状を発する根本的な原因の改善には繋がらない場合が多いです。

骨格全体のバランスが良い状態であれば、骨・関節・椎間板・筋肉等には正常な負荷がかかります。
骨格全体のバランスが悪い状態であれば、それらには非正常な負荷がかかります。
非正常な負荷がかか事で、それらに異変が発生するのです。

上下の骨の間にあり、クッションの役目をする椎間板。
骨格全体のバランスが悪くなると、上下の骨により椎間板が圧迫を受け、押し出される格好で飛び出すのが椎間板ヘルニアと言います。
脳から出た神経が、背骨の中を通る通り道を脊柱管と言います。
骨格全体のバランスが悪くなると、脊柱管が狭くなる場合があり、狭くなった状態を脊柱管狭窄症と言います。
腰椎は骨格の全体的な構造上、前方へ滑り込もうとする力を受けます。
この時、腰椎の後方にある突起(椎弓・ついきゅう)が下の骨に引っ掛かり、前方へ滑り込む事を抑制しています。
骨格全体のバランスが悪くなると、前方へ滑り込もうとする力が大きくなる場合があります。
その力が大きかったり断続的にかかれば、椎弓が骨折する場合があり、骨折した状態を腰椎分離症と言います。

これらは、原因があっての結果と言えるでしょう。
結果に対してどれだけ施しても、原因が残っていると必ず同じ結果が現れるでしょう。
また、手術により新たな問題が生まれる場合もあります。

手術に踏み切る前に、手術せずとも改善出来る方法があれば、それらを視野に入れてアプローチされるのも良いかと思います。
メンテ
Re: 椎間板ヘルニア・腰椎分離症ですが。 ( No.2 )
日時: 2008/12/23 20:20
名前: かつみ

丁寧な説明ありがとうございます。何か状態を改善できる方法を模索してみます。ありがとうございました。
メンテ

Page: 1 |

病院・治療院検索


 

 

■ 関連コンテンツ ■


▼ このスレッド 「Re: 椎間板ヘルニア・腰椎分離症ですが。」 に返信する。

=注意= 下記のフォームは、(かつみ)さん達(「このスレッドを立られた質問者」と、その質問に「回答する方」)用のフォームです。

→ 違う方が質問を書き込む場合、ご自身で新しいスレッドを立られて質問することをお勧め致します。

▼ 「質問」「書き込む」前に・・・

 同じような質問が過去にされていないか?下記の検索フォームで一度調べてみて下さい。

▼ 過去の質問や回答の中に、有益な情報が含まれているかもしれません。

題名 スレッドをトップへソート
名前
E-Mail
URL
パスワード (記事メンテ時に使用)
利用規約
コメント

   クッキー保存

※ボタンが押せない場合、「利用規約」欄のボタンを押しなおしてみて下さい。

腰痛は様々な要因でおこります。自己判断はせず、「医師・専門家」の指示を仰ぎましょう。

 

(C) Management-start form April,2003  サニーデイ.

腰痛ナビ よくわかる!椎間板ヘルニアの勘どころ 四十肩・五十肩の勘所 肩こり百科