分裂症 日時： 2008/08/03 04:03 名前： つん 先日、ぼくの知り合いが(23才 女性)腰痛をおこしてまともに歩くこともできなくなってしまい、整形外科に連れて行きました。聞けば、腰痛は一ヶ月ほど前からあり、ここ一週間はとくにひどかった、と。 医師の診断は分裂症とのこと。レントゲン写真を見ながら、『よくこんなになるまで我慢できたね』『ここを見て。離れてるでしょ』などと医師に言われたのだそうです。そのときは注射(どんなものなのかはわかりません)をしてもらい、だいぶ楽になったようなのですが、30分もしないうちにもとの状態にもどってしまい、支えなければ歩くこともできない状態になってしまいました。 その病院は入院施設がないため、紹介をしてもらい、現在は入院をしています。 しかし、分裂症という病名じたいを初めて耳にした彼女は、それ以上に詳しい診断結果や説明もない状態で痛みや微熱、だるさを感じていて、相当にまいっているようなのです。 分裂症というものがどういうものなのか、完治するものなのか、つきあっていかなければならないものなのか… とにかく、これからの生活がどういうものになっていくのか、をぼくは知りたい、そこに光明があるのであれば、それを彼女に伝えてあげたいのです。 ぜひ、教えてください。よろしくお願いします。

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Re: 分裂症 ( No.1 ) 日時： 2008/08/03 10:46 名前： 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp> 参照： http://tco-kobe.net/ 分裂症ではなく分離症ではないでしょうか？ 分離症と仮定して書かせて頂きます。 分離症とは、腰椎の後方にある突起（椎弓・ついきゅう）が骨折（分離）する事を言います。 この突起には、痛覚神経が殆ど通っておりませんので、骨折するだけでは痛み等の症状を覚える事はありません。 痛み等の症状を覚える方は、分離してしまう原因による場合や、すべり症へと移行した場合が多いです。 骨格の構造上、上からの負荷が腰椎にかかった時、負荷は前方へ逃げようとします。 この時、突起部が下の骨に引っ掛かる形で、腰椎を前方へすべる事を抑制しています。 しかし、様々な要因によって腰椎の突起部に過度の負荷がかかると、突起部が骨折してしまいます。 骨折の有無に関わらず、腰椎の突起部に過度の負荷がかかっている状態でも痛み等の症状を覚える場合があります。 また、この状態の時に腰椎の関節にも過度の負荷がかかり、関節に炎症が発生する事で捻挫状態（ギックリ腰）となり痛み等の症状を覚える場合もあります。 さらに、突起部が骨折する事で抑制が効かず、前方へすべってしまいすべり症となります。 腰椎が前方へすべる事で、脊髄神経に影響を与え痛み等の症状を覚える場合があります。 分離症は、成長期であれば自然治癒が望めますが年齢的難しいでしょう。 しかし、先で書きました通り分離する事だけでは症状を覚えず、中には分離に気付かずに居る方も多いです。 カイロプラクティックの理論ですと、腰椎に過度の負荷がかかっている状態を改善する事を考えます。 もし、すべり症へ移行しているのであれば、正規の位置へ戻す事も大切となります。 まずは、現在の状態を医師にしっかりと聞き、理解する事が大切です。 Re: 分裂症 ( No.2 ) 日時： 2008/08/03 17:13 名前： つん 返信、ありがとうございます。 今日、彼女の見舞いに行ってきました。そこに、入院診療計画書なるものがあったので見てみると、病名の欄にはご指摘どおり『第５腰椎分離症』と記されてありました。 残念ながら、担当医のかたがいなかったので現状を知ることはできませんでしたが…。 送信していただいたものをそのまま彼女に見せました。読んでいる雰囲気に力があり、病室においてあるレントゲン写真(初めに行った病院から借りてきたものをまだ返却していないので…)を見ながら『ちょっと待って！起こして！第５腰椎ってどれ？どこ？これ？』などと、積極的？意欲的？いずれにしても彼女の前向きな雰囲気を見たぼくは、ずいぶんと安心しました。 今度、担当医のかたにあったときには、くわしく話を聞こうと思います。 ほんとうに、助かった気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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腰痛は様々な要因でおこります。自己判断はせず、「医師・専門家」の指示を仰ぎましょう。 (C) Management-start form April,2003 　サニーデイ.