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おしり右上の痛み

日時: 2006/07/05 01:54
名前: すずき

36歳の男性です。
おしりの右上辺りに痛みがあります。
痛みが酷くなったのは、去年の10月ころからです。
痛みは常時ありますが、朝起きたときが一番痛みがひどく、
靴下を履くのに毎日苦労している状態です。
食後1日3回の痛み止めをもらってます。
ただ、飲みすぎも良くないと思い、
昼過ぎになっても痛みが引かないときのみ、1日1〜2回飲んでます。

去年暮にMRIを撮り、腰椎椎間板ヘルニアになっていることが判明しましたが、
足に痺れがないことから、痛みの原因がヘルニアだけとは断定できないと言われ、
腰を捻る運動は避けて、腹筋を鍛えるようにアドバイスを受けたに留まってます。

5年前に靴下を履こうとしたときに、腰に電気がはしり、それ以来腰痛持ちになりましたが、
去年秋までは、毎週土日サッカーをしているほど問題はありませんでした。
普段からジムに通って筋力トレーニングは行ってたので、腹筋も割れてます。
去年6月から始めた土日のサッカーと、ジムでは腹筋しかやってなかったことが
原因でヘルニアが悪化したのではと自分では思ってます。

医者には現状足に痺れがないので、手術をしても痛みが軽くなる保障はないと言われました。
ですが、薬を飲まないと、仕事に集中できないほど痛い時もあります。
現在は趣味だったスポーツを全く行えないので、この痛みをとって再びスポーツをやりたい
と思っているので、手術を受けたほうがいいのか、受けずに直す方法はないのか
アドバイスを頂きたいと思い、この掲示板に投稿してみました。
手術以外の手段、保存療法、背筋のやり方などあればどのようにしたら良いのか、
また、手術するとすれば、どの方法が良いのか、保険の掛かるもの、掛からないものなど
教えて頂きたいと思ってます。宜しくお願い致します。

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Re: おしり右上の痛み ( No.1 )
日時: 2006/07/05 10:00
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

椎間板ヘルニアと診断された方の症状が全てヘルニアからとは限りません。
ヘルニアになるには一定の条件の様なものが存在します。
その多くは、日々の不良姿勢の繰り返しや、骨格全体若しくは一部の歪み等による、椎間板への過度の負荷なのです。
それらの原因によって椎間板が圧迫され飛び出すのがヘルニアです。
過度の負荷による症状と、椎間板が飛び出す事での症状があります。
ただ、足の痺れの有無によってどちらかを判断する事は難しいです。
何にせよ、すずきさんの場合、ヘルニアと診断を受けられたのですから、ヘルニアを改善するよりヘルニアになった原因を改善されると良いでしょう。
「ヘルニアになった原因を改善する=椎間板への過度の負荷の改善」につながります。
又、椎間板への過度の負荷が限界を超えた時、患部に炎症をきたし、一般的に言うギックリ腰になる場合もあります。

スポーツや筋トレですが、それらを行なうことにより、椎間板への過度の負荷が増える恐れもあります。
よく腹筋を鍛えればと言いますが、腰痛予防にはなりますが、腰痛改善にはならない場合が多いです。
特にヘルニアの場合、ヘルニアの度合い等にもよりますが、悪化する場合もあります。

痛み止めですが、私的な考えとして、出来るだけ飲まない方が良いでしょう。
痛みとは、生活上で大変邪魔な存在です。
しかし、痛い事で生活上で様々な姿勢や行動を無意識に制限します。
この制限が悪化防ぐのです。
痛み止めを飲む事で、それらを制限する事を忘れてしまいますので悪化する場合が多いです。

私的には手術は最終手段だと考えます。
ご相談文を読む限り、手術以外の方法(手技療法等)もあると思います。
お体を拝見しておりませんので断言は出来ませんが、カイロ等の手技療法でも十分対応可能かと思います。
Re: おしり右上の痛み ( No.2 )
日時: 2006/07/06 14:30
名前: すずき

コメント有難う御座います。

ヘルニアになった原因を改善するとありますが、
自分では何が原因なのかはっきりとわかってない状況です。
原因を解明できる手段があれば、ご紹介頂けますでしょうか?

自分では過度のスポーツで体を酷使した事と、腹筋と背筋のバランスが崩れた為、
おこったものと推測しておりますが、違うかもしれませんし、他にも原因があるかもしれません。

今もジムには通ってますが、今年に入ってからは全くスポーツを行ってません。
ジムでは自己流ですが背筋をメインに行ってます。
腰までを台にのせ、上半身を下げた状態から、水平に持ち上げるやり方です。

半年以上たちますがヘルニアは改善されてないので、
原因ではないのか、それともトレーニングの方法が間違っているのか。。。

宜しくお願い致します。
Re: おしり右上の痛み ( No.3 )
日時: 2006/07/06 23:38
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

単純に、人間の骨格や筋肉は左右対称です。(正確には違いますが)
左右非対称の生活スタイルも原因の一つです。
例えば、足を組んで座る・横向きで寝る・あぐらをかく等です。
又、骨格には自然の彎曲があります。
腰は前彎、背中は後彎、首は前彎しています。
ヘルニアの方に多いのは、腰が後彎しています。

日々の生活上で意識されるとよい姿勢として・・・
出来るだけ左右対称の生活を意識する。
足を組まない・仰向けで寝る・あぐらをかかない。
座位時は座高を高く、面接時の様な姿勢。
立位時は身長を高く意識されるとよいでしょう。

>>原因を解明できる手段があれば、ご紹介頂けますでしょうか?
お体を拝見すればわかりますが、掲示板上ではわかりません。

>>自分では過度のスポーツで体を酷使した事と、腹筋と背筋のバランスが崩れた為、おこったものと推測しております
それらは原因の一つであるが、全ての原因ではないですね。

>>ジムでは自己流ですが背筋をメインに行ってます。
自己流はよくありませんね。
筋トレ一つ取っても、方法を間違うと悪化します。
専門家の指導の下される事をお薦めします。
ちなみに、筋トレによってヘルニアを改善したとは聞きません。

>>それともトレーニングの方法が間違っているのか。。。
すずきさんの大きな間違いです。
治療・リハビリ・トレーニング、この3つは全く違うものです。
痛みのある現状は、治療の段階です。
治療段階でのリハビリやトレーングは悪化させるだけです。

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