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サウナなどで温めてはいけない?

日時: 2006/05/07 10:58
名前: レオナ

最近ダイエットと新陳代謝をよくするために
スパにいったりサウナにはいったり、たまに半身浴をしています。
今、あるサイトで
へルニアのひとは血行をよくすると、いたみが増す
とかいてありました
最近、たしかにいたみがましています。
ほとんどズキといういたみは、ここ二ヶ月くらいはなかったのに数日まえから動作をかえるときたまにあるのです
でもそれはGWで、今までうごかなすぎたのに、友達とあったりしてうごきすぎたから疲労からかともおもっているのですが・・・。
どうなのでしょう??
たまにならいいですか?
あと、急に病院いくまでではないズキといういたみがでたら
冷やすべきですか???
家で自分ではなにをするべきですか?
コルセットは??
おしえてください。

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Re: サウナなどで温めてはいけない? ( No.1 )
日時: 2006/05/07 11:26
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

へルニアは温めると痛みが増すと言います。
ヘルニアは冷やすと痛みが増すとも言います。

大きく別けてヘルニアの痛みは二つあります。

@飛び出した椎間板の影響(ヘルニアによる痛み)
A関節や周囲の筋肉の炎症(ヘルニアの原因による腰部捻挫)

@であれば温める事で血行が促進され痛みは軽減します。
単純に筋肉とは、骨で始まって別の骨で終わっています。
その筋肉が緊張すると骨同士の距離が狭くなり神経等へ影響を与えます。
温める事で筋肉の緊張が取れ、骨同士の距離も広がり神経等への影響も薄れます。

Aであれば温める事で炎症が大きくなり痛みも増します。
ヘルニアの方の殆どは、骨格のバランスが悪く、動作をする事で関節面や周囲の筋肉には通常以上のストレスがかかります。
そのストレスにより炎症を引き起こします。(軽度のギックリ腰と同じです。腰部捻挫)
捻挫ですので冷やす事が大切です。

レオナさんの痛みが@なのかAなのかは掲示板上ではわかりません。

一番良くないのは自己診断をし、自己療法をする事です。
ご自分でする事は、日々良い姿勢を心がける事です。

コルセットですが、コルセットを装着する事で痛みを軽減できます。
その理由のひとつとして、骨を支える筋肉の役割をコルセットがカバーしてくれるからなのです。
カバーしてくれるのですから筋肉の仕事は軽減します。
筋肉は使わなければ筋力が低下します。
コルセットを外したときに支える筋力がなくなりますのでお薦め出来ません。

一度検査を受けられると良いでしょう。
検査を受け、何が原因で現在の症状を覚えるのかを突き止める事が先決かと思います。
ありがとうございます ( No.2 )
日時: 2006/05/07 11:57
名前: レオナ

以前よりコメントをかかさせていただいているのですが12月末にくしゃみによりL45のヘルニア重度と診断されました
手術の域の症状でしたが保存療法で牽引ブロックいっさいせず普通にあるけるようになりました
今は足のしびれ(右、親指が一番きにあんる、日によってしびれの場所、度合いはちがう)
でなやみオステオパシーに週2でかよっていますが、
あまり変化はないじょうたいで今あたらしいところをさがしています。
どのことをかけば、私が@なのかAなのかおわかりになるでしょうか。
ようやく、ストレス発散場所をみつけたとおもっていましたが・・・あたためてはいけないとなると。悲しいですね。
あと、ジェットバスってよくないのでしょうか?
よろしくおねがいいいたします
Re: サウナなどで温めてはいけない? ( No.3 )
日時: 2006/05/07 13:12
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

普通に歩ける様になったが何なのかですね。
・ヘルニアの中には自然に治癒するものもあり、ある程度の自然治癒により普通に歩ける様になった。
・ヘルニアは全く治癒していないが、別の原因(ヘルニアの原因含)の改善により普通に歩ける様になった。

>>私が@なのかAなのかおわかりになるでしょうか。
脱出型・隆起型のどちらかわかりませんが、私的には・・・
・日々の不良姿勢や歪み等により骨格が不安定となる。(ヘルニアの発生)
・不安定故、関節面や周囲の筋肉に炎症をきたす。(歩行困難な痛み・ヘルニアの原因による症状)
・不安定故、椎間板が圧迫され神経等に影響を与える。(痺れ・ヘルニアが原因による症状)
・※日々の生活を意識する事で、不安定要素が減り炎症が小さくなった。(歩行困難な痛み軽減)
・※神経等の圧迫(ヘルニア)は残ったままなので痺れは改善しない。
私的には※印の事柄からAではないかと思います。
お体を拝見しておりませんので、あくまでも推測でのお話しですので、専門家の下しっかりと調べてもらう事をお薦めします。

オステオパシー・カイロプラクティック・整体・鍼灸等の手技療法は、先生の腕にはかなりの差があります。
骨格全体をしっかりと見、的確なアプローチをなさる先生の下へ行かれると改善出来る範囲ではないかと思います。
ありがとうございます ( No.4 )
日時: 2006/05/07 16:32
名前: レオナ

もしAということになると、あたためると痛みがますわけですよね。
ということは、スパや半身浴はしないほうがいいということですよね。
直接先生にみていただけないのがとても残念ですが(当方関東在住)
この@かAなのかハッキリさせるためにはだれにきいたらよいのですか?
整形の先生?
オステオパシーの先生?

二月末に再度MRIをとっています
ここまであるけるようになったのだから
自然治癒で相当ヘルニアが改善しているかもしれないからとお医者様が
しかし
まったく写真上では発症時とかわっていませんでした
医者も「????」だったみたいです。
もう少し写真上に変化がでてもいいのにというくらいかわってなかったみたいです。
なのでこわいのです。
次は6月くらいにMRIをとる予定です。
Re: サウナなどで温めてはいけない? ( No.5 )
日時: 2006/05/07 18:17
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

>>もしAということになると、あたためると痛みがますわけですよね。
もし、Aであれば再発の可能性がありますので、良くないですね。

>>この@かAなのかハッキリさせるためにはだれにきいたらよいのですか?
こちらで回答をなさって居られる先生方であれば大丈夫かと思います。
http://www.lumbar.jp/faq_dr_link.htm
関東の先生方も居られますので・・・

>>まったく写真上では発症時とかわっていませんでした
やはり、ヘルニアの原因(歪み等)によるギックリ腰であった可能性が高いですね。

>>医者も「????」だったみたいです。
画像上、ヘルニアが確認出来た時点で『レオナさんの腰痛=ヘルニア』となる。
だから『歩行可能になった=ヘルニアが治癒した』
しかし、画像上に変化が見られないので『????』なのでしょう。
その理由として、日本の医学では『骨格全体のバランス』を重要視しないからなのです。

ヘルニアの方がギックリ腰をおこす事は珍しい事ではありません。
要手術と言われた方でもしっかりと根本からアプローチされれば改善する場合は多いですよ。
ありがとうございます ( No.6 )
日時: 2006/05/08 00:08
名前: レオナ

正直なコメントとしてはショックですね。
ようやく、ストレス発散場所をみつけたというかんじでしたが・・・・。
脱出型・隆起型とありましたが、それによって@とAとわかれるということでしょうか。
整形の先生にMRIをみていただいて私はどちらなのかをきけばハッキリわかるのでしょうか???
昔、鍼の先生にお風呂でたくさんあたたまって、痛い場所のみに氷をふくろにいれてアイシングするのがよいといわれてそれをよくやっていましたが。
冷やすというのは先生と同じ意見でも、そのまえに身体をあたためなさいというのは違いますね。
色々な意見がきっとあるのでしょうね。
Re: サウナなどで温めてはいけない? ( No.7 )
日時: 2006/05/08 18:08
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

椎間板とは、髄核と云う物を繊維輪が包んでいます。
脱出型とは、繊維輪に亀裂が入り、中の髄核が飛び出す状態を言います。
隆起型とは、繊維輪に亀裂が無く、中の髄核が飛び出さず、髄核と繊維輪が一緒に膨れ出る状態を言います。
髄核とは半液体状の物で、人体の持つ貪食作用によって自然に消滅します。
しかし、繊維輪には貪食作用はおこりません。
脱出型であれば自然治癒の可能性もありますので保存療法で改善出来る可能性があります。
隆起型であれば自然治癒の可能性がありませんので保存療法で改善出来る可能性はありません。
脱出型か隆起型かはMRI画像をみればわかります。

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