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どうしたらよいのでしょうか

日時: 2006/02/20 21:17
名前: ばろ

こんにちは。
私は今外国のとある国に住んでいます。
最初にぎっくり腰になったのが今から20年ほど前。約10年前くらいに整形外科で腰のS字カーブがきちんとカーブになっていない、と言われました
筋肉もついてないのでそのせいで腰に負担がかかっているとのことでした。

今回一週間くらい前から、腰痛が再発しています。これまでも時々痛みがありましたが、その時はストレッチや腰痛体操をすれば、その痛みは長くは続きませんでした。

それが今回はちょっと違うようなのです。
指先がしびれたり、下肢が痛みます(ヘルニア?)
腰痛体操も、やるといいときもあれば、逆効果に感じることもあります。
爪先立ちはできるけど、かかと立ちはできません。
横になり、下肢を上げたときに走るような痛みなどはありません。

伸縮性のあるバンドを腰に巻いていて、それを巻いていると痛みは軽減しますが、なければつらいです。

明日一応こちらの医師にかかり、レントゲンを撮る予定にしています。

それで質問なのですが、今の状況で腰痛を改善する事は可能でしょうか?また、そのためにはどのような対処をすべきでしょうか?上に書いただけの情報で、このような質問をすることは論外だとおもいますが、何か先生方から助言がいただけたら、と思い書かせていただきました。

腰痛体操もやっていいのか、悪いのかわからず、その良し悪しをどこで判断すればいいのでしょうか?

(仕事の内容はオフィス仕事でパソコンに向かっています。時々身体を動かしたり、歩くように気をつけたりしています。歩くと症状はよくなるようです、ただしバンドを巻いた状態で、ですが)

それでは失礼と無理を承知ですが、どうぞよろしくお願いします。

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Re: どうしたらよいのでしょうか ( No.1 )
日時: 2006/02/21 08:28
名前: 愉和 清水  <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
参照: http://www.yuwa-seitai.net/

たぶん、腰からお尻にかけてストンとしてしまい、反りがないのではないでしょうか。
もしかしたら、椅子に座ったとき、座骨が当たる感じとかあるかもしれません。

これは腰や背骨だけの問題ではなく、股関節の角度、骨盤の開き方もかかわっています。
しかし、これらのような問題は、レントゲンやMRIには映りません。
映るとしたらヘルニアであるとか、そういった明確な違和ですね。

指先というのは、手でしょうか、それとも脚でしょうか?
なんにせよ、整形で現状を把握しておいてよいと思います。

腰痛体操ですが、これは腰痛体操が体によいかどうかではなく、体にとってそれが適っているかどうかの問題です。
適っていれば心地よく感じ、そうでなければ違和感があるはずです。
これは日によっても、また一日の中でも変化しますので、そのときそのときの体の感覚に聞き分け、対話しますと宜しいでしょう。

もっと言いますと、体操という観念にとらわれず、体の望む動きや体勢をとることによっても改善します。
痛みは体からの警告であり、気持ちのよさは快復するサインです。

あと、どちらの国かわかりませんが、むしろ信頼のできる手技療法を受けることによっても改善する可能性は高いと思います。
ただ日本でもそうですが、ヘタなところに行きますとかえって悪化しますので、評判をよくお聞きになることが大切かと思います。

上記のように、腰だけの問題だけではない可能性が高いですから、痛いとこだけではなく、脚部のバランスもしっかり診ることのできる所がよいでしょうね。




Re: どうしたらよいのでしょうか ( No.2 )
日時: 2006/02/21 23:09
名前: ばろ

愉和 清水先生
どうもお返事をありがとうございました。

しびれているのは左の足の親指です。
おっしゃるとおりだと思います。からだの声を聞きながら気持ちよい程度で、ストレッチや体操をしながら様子をみたいと思います。

住んでいるのはいわゆる途上国(アフリカ)です。進んだ技術で治療を受けることは難しいと思われます。
(今日受診したところによると、カイロプラクティックなどもあるそうですが…)

できたら自分でできることで、あと約2、3年こちらにいますので、仲良く腰痛と付き合いたいと思います。
またレントゲンの結果が出たらこちらに記入させていただきます。

どうもありがとうございました。
Re: どうしたらよいのでしょうか ( No.3 )
日時: 2006/02/22 09:21
名前: 愉和 清水  <ryu-s@mbd.ocn.ne.jp>
参照: http://www.yuwa-seitai.net/

現状を把握しておくためにも、検査はされておくべきでしょう。
しかし、必ずしも先端の技術がすぐれた効果を上げているわけではありません。

医学の分野でも手技療法の分野でも、医学的知識や解剖学的知識を豊富にお持ちの方は多いですが、体についはなんにもわかってないナァと思うこともあります。

手技療法でも、大切なのは知識ではなく、精細に体の声をキャッチし、それに応えられるかどうかが、要となります。
もしも評判のよいところがありましたら、お試しになってもよいのではないでしょうか。

また、治る答えは、ご自身の中にあります。
体の言い分を聞き、声を聴くようにされることです。
そうすればおのずと、いまはどうすべきかがわかってき、ついムリをすることもなくなってまいります。




Re: どうしたらよいのでしょうか ( No.4 )
日時: 2006/03/16 02:58
名前: ばろ

報告が遅くなりました。レントゲンの結果、側わんが少しあるのと、骨と骨の間の部分が狭くなっているものの、そうひどくないとのことでした。

痺れまで出たのでかなり不安でしたが、痛み出してから約10日くらいで、かなりよくなった、と感じました。

それでも時々またか?と思うようなときもあります。先生のおっしゃるとおり、からだの声に耳を傾けます。これまではやればいいというような感じでした。形だけのストレッチに満足せず、継続的に筋トレやストレッチを行っていきます。

そういう時間はこちらではたっぷりあると思いますので。

それでは今回はどうもありがとうございました。
ご縁に感謝しています。

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