腰痛ナビ 椎間板ヘルニアの勘所

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ヘルニアによる坐骨神経痛

日時: 2005/03/12 23:35
名前: りん

腰痛が1ヶ月ほど続いたあと、左足に激痛があり、起き上がれなくなりました。外科に行き、レントゲンを撮ったところ4〜5番の椎間板ヘルニアから来る坐骨神経痛と診断され、メチコバール等の薬を貰いました。数ヶ月様子を見ようということでしたが、痛みが激しく、我慢できなくなり整体にも行きました。何とか歩けるようにはなり、骨盤の歪みを治して貰っています。が、十数回程の施術を受けましたが、未だに脚部の脱力感があり、歩行時に足を引きずる感じになります。が、しびれ感は軽減されました。また、腰、坐骨、馬尾から腿にかけて時折ひどい痛みがあり長時間座っていること、立っていることが困難です。直立後屈、前屈は痛みのためできません。靴下などを履くことも困難です。ただ、整体に通ってからは数年来悩んできた便秘等の問題は改善されています。
どの程度で、この痛みから解放されるのか。何よりも
自分が回復しているのか、悪化しているのかが分からず不安です。このまま同じ所に通院しても良いのでしょうか。アドバイスをお願いいたします。

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Re: ヘルニアによる坐骨神経痛 ( No.1 )
日時: 2005/03/13 12:37
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

ヘルニアは、日々の不良姿勢や骨格の歪み等による、全身のバランスの悪さから起こります。
全身のバランスに対するアプローチをせず、特定部位のみの施術を行った場合、症状の改善に差が生じる場合があります。
整体は、一定の理論が存在しませんので、先生方それぞれの理論がありますので、一概には言えませんが、十数回受けた施術の間隔にもよると思います。
施術を受けてから次の施術までの間隔が空いている場合マイナス要因が増え、増える事により施術効果が薄れる場合もあります。
現在、通っておられる整体の先生に、体がどうなっているのか?何処をどう施術しているのか?等を聞かれても良いと思います。
痺れが軽減したり、便秘が解消されたのであれば、悪化はしていないと思います。
Re: ヘルニアによる坐骨神経痛 ( No.2 )
日時: 2005/03/14 21:55
名前: りん

悪化はしていないとの言葉に安心しました。
ほぼ毎日施術を行ってもらっていたのですが、仕事を休むように言われているのにもかかわらず、無理を押して行っているのもマイナスなのだと思います。
現在車の運転姿勢等、生活の中での骨盤の歪みの原因になる部分も改善するよう指導して貰っています。体はやはり全身に歪みがあるようで、頚椎から色々施術をしてもらっているようです。仕事等で周囲にも迷惑をかけていたのですが、幸いにして、治るまで仕事を軽減してもらえることになりました。無理をせずに、今後は治療に専念するつもりです。確かに、外科から貰った薬を服用せずに歩行ができる状態まで回復しておりますので、このまま通院を継続してみようと思います。
アドバイスを有難うございました。
Re: ヘルニアによる坐骨神経痛 ( No.3 )
日時: 2005/04/02 00:51
名前: りん

ヘルニアになって約1か月が経過しました。左足の痺れは完全になくなりましたが、未だに坐骨神経痛などが完全に治らず、うつ伏せ、仰向けの姿勢をとるのも痛みがあるほどです。そのため人の勧めもあり、別な整体に行ってみました。

そこでは左側の骨盤が上がりすぎているため、左足が短いと言われました。施術をしてもらった結果、左足の歩行は楽になった気がしました。しかし施術の痛みもさることながら、その後右側まで激しく痛み出し、坐骨神経痛が悪化したため、結局元の整体に通っています。

仕事を休まず継続しているため、どうしても骨盤がずれやすいので気長に治しましょう、と言われています。けれども、どうしても気が焦ってしまいます。

整体等の治療の場合、長い場合は、どのくらいの治療期間で治るものなのでしょうか。また足の長さが左右で違うのは骨盤の歪みのせいなのでしょうか。
Re: ヘルニアによる坐骨神経痛 ( No.4 )
日時: 2005/04/02 08:16
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

ヘルニアからの坐骨神経痛は、早い方で1回で劇的に改善する方も居れば、中には1月かかる方も居ます。
1ヶ月かかる方の殆どは、日常生活上で悪化する要因が多い方です。
何のお仕事をされているのかは分かりませんが、仕事を休むように言われているとの事ですから、仕事柄の影響もあるのだと思います。
私も、過去に患者さんにお仕事を休む様、言った事はあります。
文面からでは、りんさんの症状がどれくらいかかるかは分かりませんが、痺れが改善されているのであれば、改善されると思います。
又、焦る気持ちは分かりますが、焦れば焦る程、良かれと思い取った行動が、逆に悪化に繋がる場合もあります。
足の長さの違いは、骨盤の歪みだけではありません。
私自身としては、足の長さが直接的にりんさんの症状へ影響を与えているとは思いません。
体のバランスが崩れ、その結果足の長さが違うだけだと思います。
バランスが戻れば、足の長さは揃うでしょう。
まずは、焦らず、日々の姿勢に気をつけて生活をして下さい。
Re: ヘルニアによる坐骨神経痛 ( No.5 )
日時: 2005/04/03 23:49
名前: りん

丁寧なアドバイスを有難うございます。

なかなか坐骨神経痛が治らず、一気に回復したいと焦っていました。そんな折に足の長さを指摘されて通院の継続に不安があったのですが、違いが骨盤の歪みだけじゃないということで、ほっとしました。

仕事はデスクワークと立ち仕事が半々ですが、引越しに伴い、車での長距離通勤になりました。運転姿勢が悪いと指摘されています。

再び通院したところ、最初に痛かった左足をかばっていたせいで歩き方がおかしくなり、負担のかかった右足に痛みが出て骨盤が歪みやすいと言われました。そのための筋肉痛もひどいと。

足の痺れと脚部の脱力感に関しては、この1ヶ月でなくなりました。坐骨神経痛は残っていますが、腰痛も軽減されています。
また身体に休養を与えることが大事なので、就寝時に痛いときは痛み止めを飲んだほうが良いとも言われています。そのため医者で最初に貰った薬を飲んだ所、普通に歩行も出来、坐骨神経痛も無くなります。振り返って考えてみると、始めの頃に薬が全く効かなかったことに比べれば確かに改善されていることに漸く気が付きました。

歩行姿勢等にも気をつけて、焦らずに体のバランスを取り戻せるように頑張ろうと思います。
Re: ヘルニアによる坐骨神経痛 ( No.6 )
日時: 2005/05/25 19:01
名前: あぶらや  <manpei0514@yahoo.co.jp>

椎間板ヘルニアと整形で診断され、保存療法で、3週間入院していましたが、痛みから、今は右足下の痺れがひどく手術を薦められましたが、怖くてできません。痺れが、治る方法は、ありますか?
Re: ヘルニアによる坐骨神経痛 ( No.7 )
日時: 2005/06/19 14:37
名前: りん

あぶらや様。
私も手術が怖いと思いました。手術にならないようにお互いに頑張りましょう。

新しくスレッドを立てようかとも思いましたが、その後の状態のことですので、続きに書き込みをすることにしました。見にくくなってしまったら、すみません。

6月になった今、ほとんど痛みはなくなりました。
歩行も普通になりましたし、施術も月に数回通っている程度です。

長時間立っていることも可能で前屈や屈んだりしても痛みはありません。

ただ長距離を歩いたりしたときに、骨盤の辺りが痛んだり、特に、くしゃみや咳をしたときに腰から骨盤に響きます。(痛いというより響く感じです)

これはまだヘルニアが残っているということでしょうか。

(今は暖かくなって神経痛もないですが、冬場に寒くなって、またあの痛みが出たらと思うと不安です。)
Re: ヘルニアによる坐骨神経痛 ( No.8 )
日時: 2005/06/19 18:39
名前: 冨岡カイロプラクティックオフィス  <tcokobe@yahoo.co.jp>
参照: http://tco-kobe.net/

>あぶらやさん
りんさんへのレスに当てはまる部分が多いと思いますのでご参考にしてはどうでしょうか?
又、新規でスレッドを立てられた方が、多くの先生方からアドバイスがもらえますよ。

>りんさん
快方に向かっているとの事、嬉しく思います。
人間は、何かをしていると疲労するもので、その時のストレスは体の一番弱い場所に集まります。
長距離歩行で痛みを覚えるのでしたら、長距離歩行は少し控えられた方が良いかもしれませんね。
又、どうしても歩行しなければならないのであれば、ある程度歩行をすれば一旦立ち止まり、違う姿勢をされると良いでしょう。
長距離歩行を続ける事は、長距離歩行時に必要な筋肉のみを使います。
一旦、その筋肉をストレスから開放してやれば、案外歩けるものです。
ただ、症状が出るのを少し遅らせる程度の事であって、長距離歩行時に必要な筋肉への負担はあまりかわりませんので。
咳きやくしゃみについてですが、、、
こそらく、りんさんの場合、骨盤と仙骨に問題があるのだと思います。
この仙骨とは、呼吸と密接な関係があります。
呼吸をする時、肋骨は動きます。
肋骨が動けば背骨も動きます。
仙骨は、背骨の一番下にありますので、呼吸をすれば仙骨も動くのです。
咳きやくしゃみは、上記の動きが瞬間的に起こるものですので響くのです。
逆に、しりもちをついた時は骨盤周りの筋肉が防衛反応によって緊張し、仙骨の動きを制限するので呼吸がしにくくなるのです。
ヘルニアがまだ残っているのかは分かりませんが、ヘルニアになった原因(アンバランスな骨格)がまだ残っているのだと思います。
一度通われている先生に質問されると良いでしょう。
Re: ヘルニアによる坐骨神経痛 ( No.9 )
日時: 2005/12/22 19:01
名前: りん

富岡カイロプラクティックオフィス様

いつも丁寧なアドバイスを有難うございました。その後先生に質問をし、施術を続けて、かなり寒くなった現在痛みは無くなっています。日常生活の座ったり、立ったりという動作も普通に出来ています。何より手術をせずに済んで良かったと思っております。
激しい運動とかはまだ出来ませんが、姿勢に気をつけてストレッチなどの自己療法を指導して貰っています。長年の運動不足のせいか、自分でも驚くほど身体が固くなっていました。
実は私は外反母趾も抱えていました。かなり状態は良くなかったのですが、これも整形外科では「手術するほどではないから」と治療はなしでした。が、今回これも治そうと思ったところ、これが驚くほど姿勢が良くなってびっくりしました。これも姿勢不良の原因だったと思います。
こちらの掲示板でアドバイスをされ、治療を継続して回復できたと感謝しております。本当にありがとうございました。

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