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MRIやCT、X線について

日時: 2004/12/01 00:09
名前: けいすけ

25歳の男です。もともと腰痛持ちで、先日腰が痛くなり寝返りも痛い状態でした。以前から坐骨神経痛とも以前いわれたこともあります。昨日近くの接骨院にいき色々検査みたいなのしてもらい、ヘルニア疑いが強いといわれました。MRIの受診をすすめられたのですが、そもそもレントゲンとかCTとかMRIの違いって何なのですか?
それとMRIをとることによって何もなかったときのことを考えるとMRIを高い金だしてやる必要があるのでしょうか?ヘルニアって治らないっていうし・・

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Re: MRIやCT、X線について ( No.1 )
日時: 2004/12/01 17:13
名前: KAJI

こんばんわ。レントゲンではヘルニアや別の症状は分からないようですね。
MRIをとって、何もなかったら・・・何もないにこしたことはありません。個人の考え方によって違うと思いますが、私はやってよかったですよ。なぜなら、一年半の間、腰痛と座骨神経痛に悩まされ、医者には何でもないと言われ続けてきました。
ドクターショッピングもして、いくらお金を使ったか分かりません。結局、違う病院でMRIをはじめてとり、ヘルニアとわかりました。早期発見でその症状に見合う治療した方がいいと思います。ヘルニアで歩けなくなった人もいます。
ちなみに今、私はほぼ痛みはありません。
Re: MRIやCT、X線について ( No.2 )
日時: 2004/12/01 17:25
名前: 壮快カイロプラクティック 松本 斉  <sokai-chiropractic@herb.ocn.ne.jp>
参照: http://www13.ocn.ne.jp/~sokai/

何も無いかどうかを確かめる為にMRIを撮ると考えてみて下さい。
少なくとも手技療法の施術をする立場から言うと、何も無ければその分原因を特定しやすくなりますので、MRIの結果を言って頂けると、より質の高い施術が可能になります。

レントゲン、CT、MRIの違いは説明が複雑なので極めて簡単に説明します。
レントゲンとCTはX線を使って撮影しますが、レントゲンは一方向からの撮影で形の差の描出に優れています。
CTは360度X線を走査させその減弱度合いを測定することで、横断層を撮影します。コントラストの分解能が高く、質の差を描出するのに優れています。

一方MRIはX線でなく磁気の共鳴の差をコントラストとして画像にします。水素原子を共鳴させますので、水分の多いところもよく写ります。

ヘルニアは椎間板の中にある髄核が外に飛び出したもので、成分は大半が水分ですから、X線ですと透過してしまって写らない事が多いのですが、MRIではよく写ります。

検査の是非については、ご自身の身体の状態を正確に把握する為には必要だと思います。
その状態によって治療内容が変わってくることもありますし、けいすけさんの場合でもヘルニアになっているかどうかで効果的な治療法が違うかも知れません。

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