ヘルニア？足根管症候群？

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Re: ヘルニア？足根管症候群？ ( No.16 ) 日時： 2005/12/08 02:25 名前： マキノカイロプラクティック  <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp> 参照： http://www.annaiban.net/202/makino/ 了解しました 前回の症状は、たまたま、痛みが引いたものの 原因が残っていて、また今回、症状が再発してしまった可能性がありますね。 今回と前回はどちらがひどいですか？ 足首〜膝の範囲は広がりましたか？ 痛いのが、寝起きとか、夕方とか、時間には影響しますか？ 寝ているとき、座っているときの状態はいかがですか？ また今の、年齢も、教えていただいてもよろしいですか？ ハンドルネームから、女性と判断していますが、よろしいですか？ あとは、ダンス暦は、何歳くらいから…もしくは、何年ですか？ できたら答えてください。参考にします Re: ヘルニア？足根管症候群？ ( No.17 ) 日時： 2005/12/08 11:34 名前： さくら こんにちは、さくらです。私は40才の主婦です。ダンス歴は２年ですが、インストラクターをめざしていたので週に二回かなりハードなレッスンをしていました。今はお遊び程度です。前回のほうが涙がでるほどじんじん痛んでました。足首から膝の範囲は同じです。時間はまったく関係ないです。朝調子良かったと思えば夜痛くなったりその逆もありますし、寝ている時座っている時も変わりません。ただ、痛い時は夕食の支度も辛い時があります。最近は波があって痛い日が一週間ほとんど痛みを感じない日が一週間とかです。何かをしたから痛みがくるとかはあまり関係なくじっとしてても痛くなります。参考になりましたか？ Re: ヘルニア？足根管症候群？ ( No.18 ) 日時： 2005/12/10 03:05 名前： マキノカイロプラクティック  <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp> 参照： http://www.annaiban.net/202/makino/ ｛�ｂP｝ こんにちは、遅くなりました いろいろと考えてみましたので、説明しますね まず、足根管症候群という病名の、足根管とは、足首下〜指の付け根（ちょうど土踏まず〜かかと辺りの中）にある 足根骨という、小さな骨の集まりの部分のことです この内部で、炎症などが起きることを「足根管に起きる症候の群」と、まとめているのです もっと、大まかな範囲で、足根管の症状のグループ・群すべてを、ひとくくりにしています。 原因が、足根骨のズレであろうが、炎症であろうが、ここに症状が出れば、同じ病名ですので もっともらしい病名のように思えるでしょうが、実はとても大雑把で、原因についてなにも特定していません 病名だけに、とらわれていると、そこで納得してしまって 原因の追究、成り立ちの解明が止まってしまい、治療が、困難になってくることもありますし 今回においても、足首あたりの痛みを訴えているので、足根管という、広く大まかな枠に当てはめてしまった可能性があります 次に、坐骨神経痛・ヘルニアを、原因と考えた場合 坐骨神経痛は、腰から出ている坐骨神経を圧迫して、痛み・シビレが出ているということです 通常、坐骨神経痛の場合、腰からお尻、太ももなどに１本の線になって、痛み・シビレの症状が出るものです しかし、今回のさくらさんの場合、いきなり足首に症状が飛んでいるため 坐骨神経の走行ラインに沿った痛みとは考えられず、腰での神経圧迫による、痛み・痺れとは考えにくいです もちろん、ヘルニア（はみ出した椎間板）による、神経圧迫の可能性も、低くなります. また、両方の足に全く同じ症状が出ること、また、同時期に両手に症状が出るということも 現在、整形外科で指定している、病名の症状に当てはまらないため、困っているものだと思います 気をつけないと、よくわらからないといったことだけで、 精神的なもの、心因性のものとされてしまい、心療内科などを紹介されてしまわないかと、心配します （決してそうではないと、判断した上で書いていますので、安心してください） Re: ヘルニア？足根管症候群？ ( No.19 ) 日時： 2005/12/10 03:05 名前： マキノカイロプラクティック  <makino-c.o.p@cex.ocn.ne.jp> 参照： http://www.annaiban.net/202/makino/ ｛�ｂQ｝ 続きです。 足根管症候群と、坐骨神経痛・ヘルニアが原因の可能性が低いため 今の症状から、経験上で考えられることを書かせていただきます ＞痛みは膝から下が、筋肉痛の様な痛みです。足首も痛みます。痺れは足首の下から踵、足の裏にかけてです。時にはふくらはぎも痺れることがあります。 この、症状が出ている場所は、坐骨神経ではなく、仙骨神経の領域です。 腰の下部に坐骨神経ではなくて、　骨盤の真ん中の骨（仙骨）の中から出ている神経 これが、何かの原因で、圧迫・ひっぱりなどが起きて刺激を受けると、この部分に痛み・痺れの症状が出ます。 では、なぜ、ヘルニアでもないのに、また、大きな骨から出ている神経が、圧迫されるのか？…ですが この仙骨という骨は、大人では、手のひらサイズのひとつの大きな骨です しかし、生まれたとき〜幼児期には、背骨や腰の骨の延長として、５個の骨に分かれていて、動いています。 成長期とともに、関節が引っ付いて、ひとつの大きな骨として固まります。 整形外科では、この骨は、よほどの変形、骨折跡などがない場合は、ひとつの骨として考えています。もし、変形していても、個人差や、まれにある軽い奇形などと考え、あくまでもひとつの骨として、認識しています。 しかし、実際に私が日々、カイロプラクティックの治療を行っている中で この仙骨が、転倒・シリモチ・固い床での筋トレなどで、なんらかの圧迫・衝撃を受けて はじめに関節であった部分を傷めて、関節のところで、ずれたり、曲がったり動いたりしている人がたくさんいます。 おおむね、ヘルニアと診断されたり、全く異常がないので単なる腰痛、神経痛とされてしまっています。 仙骨の内部に、関節のような動き（偽関節）ができてしまうことで、ゆるみが起きて ズレ・傾き、ねじれなどが発生し、隙間の少ない場所にある神経がねじれ・引っ張り・圧迫されて、その神経の届く場所に痛みなどが出ます この場所が、今回さくらさんの訴える痛み・シビレの場所で、間違いありません（解剖学的に） Re: ヘルニア？足根管症候群？ ( No.20 ) 日時： 2005/12/10 03:09 名前： マキノカイロプラクティック  <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp> 参照： http://www.annaiban.net/202/makino/ ｛�ｂR｝ さらに続きます。長文なので、疲れたでしょう…私も疲れてきました（笑） 先ほどの続きで、おそらく、シリモチなどの何かの原因があって、仙骨〜尾骨に衝撃を受けて 仙骨の上部を、傷めている可能性があります。 骨折などとは違いますので、前にも書いたように、整形外科ではレントゲンで見ても、見分けられないものです。 （繊細な触診ができれば、見つけられるはずですが） 上半身の体重が、仙骨に集まっている上、傷めたり、不安定な状態だと、 立っているだけでも、神経を刺激するし、いろいろな姿勢、動きが影響してしまいます 症状が起きるときは、仙骨の内部で炎症が起きたり、ズレがひどくなったときの結果だと考えられます。 次に、同時期にわずかながら、「両手もしびれる」ということですね これは、背骨の中を通っているものに、脊髄神経があります。 人間にはとても重要な、脳からつながる、太い中枢神経です。 この脊髄は、上は頭蓋骨、下は仙骨の下端で、張り付いて固定しています。 この脊髄の膜（硬膜）は、硬い膜であまり伸び縮みできません 仙骨を、大きく痛めていると、ずれた仙骨に脊髄が引っ張られてしまい、「ピンと張った」状態が続いてしまいます。 引っ張られ、緩みのなくなった脊髄が、仙骨の炎症や強く動くときなどで、さらに強く引っ張られます。 両足のしびれ・痛みを感じるような、仙骨内部に強い刺激が起きたときは 硬膜（脊髄）全体に、刺激が伝わって行き、首の付け根にある腕の神経にも、影響が出ることがあります 交通事故のむち打ちや、転倒・シリモチ、頭・首の衝撃も、原因になることがあるようです このような患者さんも、私の見る限り、特別珍しいというわけではないようですが 足と手といった、「離れた場所」なので、「これらには、関連性はない」と考えられがちですので、とても残念です。 結果として 仙骨内部の痛めた部分を見つけ出せること、そこを、正確に戻せること また、それに関連して、背骨全体を戻せる技術では、治療できる可能性があるかもしれない と、私は、判断します。 しかし、他でもたまに書きますが 仙骨は、カイロなどでも、ひとつの骨として判断しているものが、圧倒的多数だとおもいます しかし、中にはわたしが書いたような判断、治療を行っている人もいるかもしれませんので そのようなところで診てもらえるチャンスがあれば、今の症状の説明、治療ができる可能性があるのではないでしょうか たまたま、整形外科や、一般的な判断では、見つけにくい痛みだと思います Re: ヘルニア？足根管症候群？ ( No.21 ) 日時： 2005/12/11 22:23 名前： さくら 夜遅くに長ーい説明とアドバイス本当に有り難うございました。整形外科や、接骨院に行ってもアバウトな診断で、自分でインターネットや本で調べれば調べるほど他に原因があるのではないのかとずっと疑問に思っていました。原因、病名がわかっただけで、どれほど気がはれたかわかりません。先生にみてもらえたらと思いますが、兵庫県ですので、東京は無理な話です。整形外科での治療は期待できそうにありませんね、接骨院で相談してみます。私の様な病気の方は完治するのにどれくらいかかったのでしょうか？自然には治らないのですか？聞いたことののない病名なので不安です。でも本当に有り難うございました、心から感謝しております。 Re: ヘルニア？足根管症候群？ ( No.22 ) 日時： 2005/12/14 03:34 名前： マキノカイロプラクティック  <makino-c.p.o@crux.ocn.ne.jp> 参照： http://www.annaiban.net/202/makino/ 長い長い説明…読むのも疲れたでしょう 簡単に、簡単にと考えるのですが、どうしても長くなってしまって 兵庫県ということで、わたしも残念な思いでいっぱいです きちんと原因を把握できていれば、治療対象が明確で、効果も高いと思いますが この説明を、どこかで伝えて、変に仙骨をいじられたら、かえって症状が強くなる可能性もあるものです 腰痛などの痛みは、切り傷のように、傷口（原因）が、 直接、目で見えないために、あまり、恐怖を感じないこと（内部で痛めているイメージがわかない） また、さくらさんのように、強い症状が出ていても、少しずつ日常の中で増してくる痛みであり 他の人との、痛みや症状の比較が、とてもしにくいものであるため 自分の体の状態が、他と比べてどの程度か、状況がつかみにくいのも難点です。 手技の施術においても、手術のように、 メスなどで切る、糸でつなぐといったようなイメージできるものではなくて 皮膚の上から、皮下の患部を施術すること自体が、どのようなことをしているのか、わかりにくく 体に、良い治療なのか、どうかも、見分けにくいのも、難しくさせている原因だと思います。 良い治療がとても効果的であるということは、逆に、安易な、間違った治療においては、その体の内部（患部）に与える影響も大きく 間違った方向であれば、症状を悪くさせることもあるのです。 「接骨院で相談してみます」と書かれていましたが、あえて書くなら、普通の接骨院で見分けられる可能性は低く また私ども、骨格を専門にしているカイロプラクティックを勉強しているなかでも、難易度の高いものだと感じています （治るのがではなく、判断・診断するのが難しい） また、さくらさんが、聞いたことのない病名なので不安とも、書かれていましたが 病名の付かない痛み・腰痛は、たくさんあります。 たとえば、同じ肩の痛みで、来院されても、その原因は、首・肩・背中・ひじなどがあり、みな違います その痛みを出したものを治すのが、一番の近道 逆に、原因さえ見つければ、原因がわからず数十回施術するよりも、１回１回が効果を出します。 また、長文になりました… 治る可能性があること、また、それは原因さえ何とかすることができれば、軽減するものだということ 私が、診れないまでも、さくらさんに適したところを、大阪近辺でもよければ、紹介できるかもしれません。 大事な自分の体です、まだ若いです。 今後の自己への投資です。真剣に、落ち着いて考えてみてください Re: ヘルニア？足根管症候群？ ( No.23 ) 日時： 2005/12/16 16:01 名前： さくら マキノ先生色々本当に有り難うございました。今は、近くの整体院でオステオパシーの治療をうけています。あまり軽滅してませんが、もう少し続けてみようと思っています。大阪の医院も紹介して頂きたいのですが、その折は直接メールいたします。 Re: ヘルニア？足根管症候群？ ( No.24 ) 日時： 2006/07/20 18:53 名前： 竜太郎 こんばんわ。いきなり書き込んで申し訳ありません。私は右足の親指先に痺れがあります。ここ2,3日の間に痺れが続いています。 あと、３ヶ月前から足の裏に毎朝痛みを感じながら起き上がっています。これは一体なんなんでしょうか？ 今年の4月から社会人になって現場監督として働いています。仕事を始めてからの足の裏の痛みなので原因をしりたいし、治療方法などを教えて下さい。お願いします。 足根管症候群 ( No.25 ) 日時： 2009/10/01 19:13 名前： こいつん こんばんは 主人が足根管症候群と診断され　神経ブロックや　靴底に入れる　装具を　作ったり　リハビリしたり 色々しているのですが　いっこうに　改善されません　手術が　必要なのかもしれないということですが　この辺は　田舎で近場で　手術できるところがありません どなたか　兵庫県　大阪　四国などで　入院、手術が出来るいい病院を　教えていただけませんか

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