前屈で腰痛

前屈で腰痛

日時： 2004/02/22 17:12

名前： 岸本

４９歳の男性です。日頃の運動不足を解消しようと、ほぼ毎日室内で腹筋、背筋、腕立てなどの運動を行っております。
また、週２〜３回は５K程のジョギングもやっています。
若い頃はスポーツをよくやっていましたし、身体はがっしりしています。しかし、体重が増えて（身長１７０ｃｍ、体重７８K）しまいこれではいかんと上記のような運動を半年程前から始めました。
元々身体が硬いのですが、運動中に前屈を行ったところ腰に痛みが走るようになりました。
症状は以下のような感じです。
１．左よりも右が硬いのですが、痛みも中央より右寄りが痛い。
２．腰から背中にかけて少し広い範囲に痛みがある。
３．自転車や単車等での上下の振動でも傷みが走る。
４．1週間以上痛みは変わらない。（少し範囲が広がったような気がする）
５．治療としては冷湿布をしているが、あまり改善されない。

以上です。
腰痛としては良くあるタイプのように思いますが、どのような治療を受ければ宜しいでしょうか。アドバイスをお願いいたします。

日時： 2004/02/23 16:55

名前： 北條カイロプラクティック

岸本様
こんにちは
北條と申します。少しでもお役に立てれば幸いです。

まず治療法に関しては私はカイロプラクティックをしています。
きちんと検査した上でなければはっきりとはいえませんが、この症状報告を読む限り、治療ができる可能性は高いと考えています。

特に前屈が苦手な方は、ももの後側が非常に硬い場合が多く見られます。そうなるとその関連から腰部への負担が大きくなるといわれています。

もしご興味があれば、お近くで先生をご紹介できるかもしれません。
その際にはお手数ですが、直接メールにてお問い合わせください
まずはお大事にしてください

北條カイロプラクティック
北條

日時： 2004/02/23 16:57

名前： 愉和　清水

清水と申します。

前屈で痛みが出るということは、通常腰の骨（５つあります）の一番下の５番の不調が考えられます。
岸本さんはスポーツを昔よくやっておられ、それを止めてから体重が増え、これではいかんと運動を始められたようですが、昔のようなからだの使い方をすると、からだに無理が出ることがあります。
運動（普段のからだの使い方も）は、ご自分のからだと対話し、ムリのないようにされてください。

どのような療法を受けるかということですが、療術の種類よりも、おこなう先生によって結果が変わってきますので、療法院をお選びになるときはよく評判を聞いてからにすることをお奨めします。

それから一般的に急性の腰痛は炎症を起こしてますので冷やすのですが、そうではなく循環がよくないなかでの腰痛は暖めるほうがよいです。
どちらかわからないときは、なにもしないほうがよいと思います。

日時： 2004/02/23 21:56

名前： 岸本

北條様
ご丁寧な返信ありがとうございます。
確かにご指摘の通りももの後ろ側が特に硬いという自覚がございます。
痛みは現在もあまり変わりませんので、居住地付近で評判の良い治療院を探して治療して頂くようにしたいと思います。
相談に乗って頂いた事に感謝しております。
ありがとうございます。

日時： 2004/02/23 22:06

名前： 岸本

清水様
早速のアドバイスありがとうございます。
痛みはやはり腰の一番下の骨辺りを中心に広がっているように思います。
ご指摘の通り、昔のような若い身体ではありませんので、今後もあまり無理のないように運動して行くことを心掛けるように致します。
現在の治療は痛みがありますので冷やしておりますが、あまり状況が分からない内は何もしない方が良いということですね。
分かりました。
無闇に冷やしたりせずに、早めに評判の良い治療院を探すように致します。
本当にありがとうございました。

日時： 2004/02/24 11:23

名前： 愉和　清水 

岸本さんへ。

もしも冷やして痛みが治まったりするようであれば冷やして構いません。暖めて痛みが治まるようであればそれでいいのです。
たとえば朝起きたときは腰が痛い、重いで、会社へ行って働いていると痛くなくなる・・なんていうときは暖めればよいのです。
いずれもやって気持がいい、効果があるというのはからだに適っているということです。状況は刻々と変化しますので、その都度からだと相談してみてください。

また、通常からだを前に倒すと痛いときは後は楽であるものです。少しづつ後に反らせて気持のよいポイントを見つけてみるという手があります。これもからだに適っていれば、心地よい感覚があります。
おそらく右側が痛いとのことですので、やや右斜め後にいくと緩むと思われます。
本当にゆっくりと、決してムリをせず、味わいながら動かしてみて心地よいポイントを探す、これだけでも変わってくると思います。
絶対に頑張って一生懸命やらないことです。

そういえば前に、腰痛で毎日憂鬱そうにしていた方がおられたのですが、目の前で指示してからだを動かさせたところ、その場でよくなってしまったことがありました。

日時： 2004/02/25 18:42

名前： 岸本

清水様
なるほど、冷やすか暖めるかは身体の要求に従えば良い。ものの道理のように思います。
仰るように身体と相談しながら対処して参ります。
実際の感想としては、特に動き始めが痛くて会社で動き回っているときには忘れる・・というようなことは御座いません。
動作の最初には常に痛みがあります。たとえば、寝た状態から身体を起こすときなどです。
それから前屈が原因で腰痛が起きましたが、痛みは前屈動作に関係なくあります。

実は昨日所用がありましたので、東京の整形外科で診察を受けました。
その際に言われたのは、レントゲン写真を見ると私の腰の下から２つの腰骨付近が「結構ボロボロ」との指摘を受けました。
（「椎間板損傷」？？と仰ったような・・）
治療は牽引と薬（消炎剤、痛み止め、湿布）でとの指導でした。
取りあえず、リハビリに通う積もりですが、ボロボロというのはいささかショックでした。（過去のスポーツ等の損傷の積み重ねだろうとのことでしたが）

日時： 2004/02/25 21:13

名前： 愉和　清水

お便り、拝見しました。
お話の印象と、お医者さんの処方された消炎剤からして、まだ患部に熱感を持っていることが想像されます。
加えて椎間板にも不調があるとのお話、やはりこれまでのスポーツ等、からだの使い方にも要因があるかもしれません。あるいは根が深いのかもしれません。
また、現在どの動きにも痛みがあるということですが、これはおそらく熱感（炎症）が残っているためと思われます。
とりあえずいまはスポーツ等は控え、腰をよくするのを優先されてください。
それから椎間板の問題もありますが、右側に痛みがあるということは、からだのバランスの不均衡もあると思われます。しかしバランスがとれますと痛みはやわらいで、日常生活に間に合うようになっていくこともあります。
もし療法院とかに行かれようと思っておられるようでしたら、まず熱感が治まってからにしたほうがよいと思います（何故かといいますと、わかりやすく言いますと、どの動きにも痛みがあるときは、からだが動かさないでくれと言っているわけです）。
あとは痛み止めがもし効きましたら、それでよくなったと勘違いをされず、運動に関しては慎重になされてください（ここでムリしてまた悪くする方が多いので）。

日時： 2004/02/26 18:41

名前： 岸本

清水様
お話頂きます内容、色々と頷ける点が多いです。
整形外科で熱感について確認はされておりません。触診もありませんでしたし、あくまでレントゲン写真での診断でした。
仰る通り以前整体の先生に左右のバランスが悪いと言われたことがあります。
そうしたことも原因の一つかと自覚しております。

まずは整形外科に行けば恐らくレントゲン等物理的な検査をして貰えるだろうと推測し、
実際にはそうした情報を持った上でどこか良い療法院
で治療して頂きたいと考えておりました。
しかし、ご指導頂いた通りまずは熱感を除いてから考えるように致します。
（冷湿布は気持ちよいですし、効いているように思いますので熱感はあるのだと思います。）

このように相談に乗って頂けるとは思っておりませんでしたので、正に望外の喜びです。
ありがとうございます。

日時： 2004/02/26 21:30

名前： 愉和　清水

清水です。とんでもありません。

とりあえず炎症があるときは熱感があると思っていただければよいと思います。
おそらく患部をさわってみても（微妙かもしれませんが）他の部位と熱感の差があるのではないでしょうか。

それから若干、炎症の期間が長いような気もします。もしかしたらそれだけ体にムリをさせてきたのかもしれません。

あとは、療法院などを選ぶときの注意点です。
療法の種類はそれほど問題ではありませんが、（私もこれほどまでとは思わなかったのですが）却って悪くされたりすることが多くあるようです。
先生次第と言って宜しいと思われます。
立ち寄りやすいという理由や、安価という理由だけで選んで痛い目を見た方もおられます。

�@臨床の効果に対して自信を持っている。
�Aその効果も、受け手が確実に実感できる。
�B安全であること。
チラシやＨＰでこの３つを確認してください。
もし評判がよくても、長く通っている方が何人もおられるようであれば避けてください。ウデがあるからリピーターがあるというのはうそで、よければ長く通う必要はなくなります。雰囲気とかだけで決めてはいけません。
事故を起こす先生はもちろん悪いですが、受ける方も真剣に選ばなければ危ないということです。

日時： 2004/02/27 20:24

名前： 岸本

清水様
そうですか・・。やはり先生によってそれだけ変わってしまう可能性があるのですね。
�@臨床の効果に対して自信を持っている。
�Aその効果も、受け手が確実に実感できる。
�B安全であること。
というアドバイス通りの観点を持って療法院をチョイスさせて頂きます。
しかし、
「ウデがあるからリピーターがあるというのはうそで」
というお話は真理ですね。
私も治療代金や場所だけで身を任せる先生を決めさせて頂く気持ちは御座いません。
ここでは、清水先生に心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
（まず、熱感が去るのをリハビリしながら待ちます）