ヘルニア回復後の運動

ヘルニア回復後の運動

日時： 2004/02/15 16:25

名前： と

年末にヘルニアで２０間入院し、持続牽引・４度の硬膜外ブロック等で痛みが軽減し、社会復帰しました。現在はひざ下に違和感が残っておりますが、日常生活にはほぼ支障ありません。このまま腰をかばい続けていくのはつらいですが、子供が少年野球をやっている指導も３ケ月ほど欠席していますが、ヘルニアの保存療法で痛みが軽減した後、スポーツは可能でしょうか？

日時： 2004/02/16 22:17

名前： 健康指導室　愉和　清水

とさんへ。
イエスかノーかを、お体を拝見せずにお答えするのはちょいとムリなのですが、入院したところで確認をされることはなさってください。

ところで痛みがなくなるという現象につきまして、その原因はいくつかあります。
�@からだが回復して治癒したために消える。
�A本当は痛みがあるけれども痛み止めなどによって消える。
�B痛み止めを打たれたり引っ張られたり揉まれたり骨を動かされたりを繰り返し、痛みを感じることができなくなるまでに鈍ってしまったために消える。

これらのうち、�@であれば問題ないのですが、�Aや、特に�Bですと、後々泣くことになるかもしれません。
文面からうかがいますに、ペインコントロールの処置を受けられているようです。
基本的に痛み止めは、その場をしのぐものであって、治療を進めるものではありません。

ご自分の現在の状況がどれにあてはまり、今後どのような生活のされ方（治療を受ける受けないも含め）がよいのか、入院された先の先生はもちろん、機会があれば他の先生の意見を聞くということもされてはどうかと思います。

入院によって痛みの直接の原因はなくなったとしましても、からだ全体のバランス、また腰骨の弾力が失われていれば、同じことを繰り返す可能性もありますし、実際再発している方も多いです。

お大事にしてくださいませ。