Re: 両足の痺れ ( No.3 ) |
- 日時: 2004/02/03 13:04
- 名前: ひで
- お二方丁寧なお返事ありがとうございます。
あきらめずに今後努力していきたいと思います。
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Re: 両足の痺れ ( No.4 ) |
- 日時: 2004/02/03 21:28
- 名前: マキノカイロプラクティック
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- おそらく、骨盤と、腰椎5番(腰の一番下の骨)との間で
大きく角度がつくような衝撃が起きたため この部位がもろくなり、周囲の筋肉、関節、靭帯などの部分に負担が来て
陰部付近に症状が出ているということで、 腰神経の前側に出ている枝、骨盤内に脊髄から分かれている神経に 大きく、障害を与えているものと思われます
治療の経験上から、 想像ですが、仙骨上部がぐらついている可能性が多いように思います かなりの治療が出来る、手技で、仙骨(骨盤部)と、腰椎との角度を戻し 安定させることができたら
時間とともに、症状は軽くなる可能性があるように思います
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Re: 両足の痺れ ( No.5 ) |
- 日時: 2004/02/04 01:52
- 名前: 鍼
- マキノ先生にお聞きしたいのですが。陰部神経?会陰神経?に大きく障害を与えているモノは、なんなんですか?
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Re: 両足の痺れ ( No.6 ) |
- 日時: 2004/02/04 12:57
- 名前: マキノカイロプラクティック
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- 鍼さんは、鍼灸師か何かのお仕事でしょうか?
さて、「なんなんですか?」・・・ですか?
神経の圧迫などを起こすには、神経の持続的な圧迫が必要です 持続的に圧力をかけるということには、神経自体を「はさむ」ということが必要なはずです
例えば椎間板等で「一方向から」圧迫を起こしていても、体をひねるなどの動きのときに、神経は開放されるはずで 障害を起こすには、反対側からの力で「はさむ」ような持続的な長期間の力が必要に感じています
一本のホースを、一本の指でつぶすことは不可能で 反対側にもう一本の指もしくは、壁、地面などある程度の硬いものが必要であるはず
ですから、神経圧迫という単純な判断の中にも、原因は、椎間板だけでなく その周囲の筋肉、靭帯、関節包、骨自体など、色々な組織の影響が存在するはずです
何らかの歪みなどの影響で、動きをともなうときに一部の関節に強い負荷が掛かると、可動性更新(緩む)が起こり
その周囲の筋肉が緊張(守るために硬くなる)、靭帯等の伸張(引き伸ばして余裕がなくなる)や わずかな移動を起こした骨自体などによって、神経の圧迫、牽引(引っ張り)等がおこる可能性があり
これらによるもので、神経症状が起こっているようなケースが多いのでは?と考えられます
全てが、椎間板のヘルニアによるものとしてしまうことの不可思議さと それ以外にも、目を向けることも必要なのではないかと思います
今回のひでさんの話しを読んでいて グキッとなったこと、その後からの現れた症状 一部の椎間板の変形(クッションですから、負荷が掛かって変形していてもおかしくないのですが) また、陰部の付近に違和感を持っているとの事ですから
腰椎下部から仙骨にいたる、どこかの関節に大きく負担がかかって、緩んでしまった関節あるのではないかということ
恥骨付近の痛みを訴える患者さんの場合 整形外科的には、「股関節異常」として考えるようですが、股関節だけではなくそれ以外に 経験的に、この仙骨上部から、腰椎5番付近の関節の、可動性の亢進見受けられることが多いように感じます
緩んだ関節、更にこの部位は、仙腸関節とともに体重を支える場所ですので ここへの負担は大きく、関節の安定を目的に、周囲の筋肉・靭帯等の緊張は計り知れませんので これらによる、神経への何らかの刺激が発生することは、充分に考えられるはずです
あくまでも、経験上、また、話を読んでの想像の域であるということ 整形外科学等の、医学書に症例として載っていることとは違うことかもしれませんが 解剖学的、カイロプラクティック的に考察すると あながち、間違っていないものと考えています
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Re: 両足の痺れ ( No.7 ) |
- 日時: 2004/02/05 10:56
- 名前: 鍼
- >>その周囲の筋肉が緊張(守るために硬くなる)、靭帯等の伸張(引き伸ばして余裕がなくなる)や
わずかな移動を起こした骨自体などによって、神経の圧迫、牽引(引っ張り)等がおこる可能性があり これらによるもので、神経症状が起こっているようなケースが多いのでは?と考えられます
マキノ先生。ではどうして、両下肢に症状が出るのでしょう?神経学的にはピンチナーブは稀だという説が通説だと思いますが。 相談者さん申し訳ないです。
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Re: 両足の痺れ ( No.8 ) |
- 日時: 2004/02/05 13:33
- 名前: マキノカイロプラクティック
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- そうですね
「稀」とは、「ない」という意味ではないはずですが? 可能性の話です、断定ではありませんし あらゆる可能性を考えるのが、治療と考えますが、いかがでしょう
それに、鍼さんの説で考えると ヘルニアからの症状であると考えている、整形外科の判断についても、疑問は出ませんか?
私は、疑問を持つことはとてもよいことと思います 人の体は、数字で割り切れないものもたくさんありますので できるだけ、可能性を考えるという姿勢が、私ですので、 鍼さんに、私の書いている内容で、不快感を与えてしまったのなら、お詫びいたします
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Re: 両足の痺れ ( No.9 ) |
- 日時: 2004/02/05 18:13
- 名前: 鍼
- マキノ先生。不快感なんて全くありませんよ。
>>それに、鍼さんの説で考えると ヘルニアからの症状であると考えている、整形外科の判断についても、疑問は出ませんか?
私の説?ですか?。整形外科でヘルニアが痛みや痺れ等の原因だと判断しているところは殆ど無いと思います。ただ、患者さんへのインフォームドコンセントとして、患者さんを納得させるための一つの手段として、だと思います。ここに来られる先生方も同じではないでしょうか?? 相談者さん失礼致しました。もう書き込みませんのでお許しをぉ!!
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Re: 両足の痺れ ( No.10 ) |
- 日時: 2004/02/06 19:47
- 名前: マキノカイロプラクティック
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- 実際に、ヘルニアが存在していて
明らかに、そのヘルニアによって 神経を圧迫し痛み、シビレが出ている場合も、もちろんあります
しかし、ヘルニアと診断されている方の中で 本当に、ヘルニアから起こる痛み・シビレを訴えている人の割合が問題で
ヘルニアの位置と、実際に出ている神経症状の位置とが、関係のない位置に出ていて 実際にはまったく一致してしないのに、 ヘルニアだからとして、治療を受けているケースも多いようです
いろんな可能性の中で、治療方法を考えていかなければ 「腰痛」イコール「ヘルニア」ということが あまりにも安易に使われすぎているので、疑ってかかることも必要だと考えています
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Re: 両足の痺れ ( No.11 ) |
- 日時: 2004/02/07 12:27
- 名前: ひで
- 相談者ひでです。牧野先生、鍼さん度々の返答ありがとうございます。自分の症状がどのように起こっているのか、とても勉強になっています。
牧野先生のおっしゃるとおり、MRI検査での椎間板狭窄部位は骨盤と、腰椎5番(腰の一番下の骨)との医師の診察をうけています。
症状だけで、患部が判別できる先生にびっくりしています。
牧野先生に仙骨上部がぐらついている可能性を指摘していただきましたが、やはり就寝中の寝返り時や歩行中、身体をひねった時などに腰骨?仙骨?のあたりからグキッという感覚がする時があります。
医師には牽引治療を進められ、先日治療を受けましたが、治るどころか痺れがひどくなりました。
現状では、陰部の痺れ麻痺は感じず尿の切れが悪い程度です。
先生にぜひ治療をお願いしたいのはやまやまですが、静岡在住の為なかなか東京までいくことができません。北脇先生にもメールでお願いいたしましたが、近くで紹介していただける先生がいましたらおねがいします。また自分でできる改善法などがもしありましたら、よろしくお願いします。
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Re: 両足の痺れ ( No.12 ) |
- 日時: 2005/09/06 10:52
- 名前: 神田幸次
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- 初めまして宜しくお願い致します
左足の痺れ感を12年ほど前に感じました、 5年前から内科でビタミン剤を頂きましたが改善されず 頭から腰までのMRI検査を致しましたが異常無し、脳神経外科 神経内科 外科 全て異常無し、4年前から左足の小指がピクピク痙攣状態、 ここ1年位で両足の裏から足の付け根まで痺れと痛みで苦悩してます、麻酔科で神経ブロックも2ヶ月実施 腰から造影剤を入れて神経の癒着検査もしましたが 異常無し、立ってる時は痛みも痙攣も感じませんが 座ってる時、ソファーで横になってる時 最悪状態です、歩いてる時は異常有りませんしどれだけでも歩けます、ただ歩き終わった後横になると痺れが増大いたします、痺れが酷くなり4年経過いたしました 腰部脊椎管狭窄症はMRIで解明できますでしょうか?今お世話になってる先生は精神的なものでは無い と言われます、心療内科も平行して1年以上通院致しましたが効能皆無、何かアドバイスが有りましたら宜しくお願い致します。(両足の筋力は異常有りません)
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