ストレッチについて

ストレッチについて

日時： 2004/01/24 21:07

名前： ぱぐ

こんばんわ。
最近、ヘルニアについて少し悩んでいます。

1年前くらいから、何回かギックリ腰を繰り返していました。
その都度、数日間寝ていることで痛みは取れていました。
しかし、2ヶ月前くらいから、とくにギックリをしたわけではありませんが
だんだんと腰が痛くなりはじめました。
何日も安静にしているのですが、痛みは取れません。
病院へ行き検査してもらった結果、椎間板ヘルニアでした。
腰痛の本を買ったり、色々調べて
自分なりにストレッチやウォーキングをやっています。
やり初めは痛みが引いてきたのですが
最近は余計に痛みが増してきている気がします。
また、足をまっすぐに伸ばして座ることができません。
歩いている時も、左足を前方にまっすぐ伸ばせません。

どのように治していったら良いか教えてください。

日時： 2004/01/26 18:33

名前： 健康指導室　愉和

お辛いことと思います。
何度かギックリ腰になられたとのこと、そのつど痛み自体は引いてきたので、バランスが整わないまま次の症状へと進んでいったのではないでしょうか。
私も同じような症状の方を診たことがありますが、共通しているのは、からだ全体の筋肉系のバランスがくずれているということです。
ストレッチやウォーキングも、痛みをガマンしてやってますと、更にアンバランスになる可能性があります。
とりあえず無理してガンバッて・・という姿勢はお止めになられた方がよいでしょう。
常にからだと対話し、からだに無理をさせないように配慮することをおすすめします。
それと、どのような状況のときにどこに痛みを感じるか、また最初のギックリ腰をやったときの状況についてもう少し詳しく教えていただければ、ご自分でできる養生についてアドバイスできるかもしれません。
あと、療法院などへ行かれるときは、からだ全体のバランス（特に筋肉系）を視野に入れた先生を選ばれると宜しいと思います。深層筋群（大腰筋など）にアンバランスがありますと、骨格調整をやっても元に戻る傾向があります。
お大事にどうぞ。

日時： 2004/01/28 11:08

名前： げんき本舗治療院　羽山

ストレッチやウォーキングを行うことは大変重要ですが、それと共に、いい姿勢を維持する事を心がけてください。

まず、座るとき。
あぐらや座椅子、ソファーは厳禁です。イスに座るときは、深く腰をかけ、尾骨を少し突き出すようにしてください。すると、腰が前方にカーブします。太ももの手前、おへその外方向の両側にグリグリした骨がありますが（上前腸骨棘・じょうぜんちょうこつきょくといいます）、そこと太ももとの間が指１本分くらいが正解です。もし、２本以上入るくらい空いていたら、腰が丸くなっています。
正しく座ると、背もたれには背中が触れないか、触れてもごくわずかなはずです。

立ったとき。
やはり尾骨を突き出すようにします。すると、下腹部に力が入り、おへそが上の方に動くのが分かります。腰が前方にカーブした状態になります。このまま、頭のてっぺんを真上からぶら下げられているような気持ちで、上体をまっすぐにしてください。
この時、膝周辺に力が入らない姿勢にするため、骨盤を前後ろに、ほんのわずか動かしてみてください。膝付近に力が入らない位置が、状態がまっすぐでしかも腰のカーブを維持している姿勢です。

逆にいうと、これらの姿勢をしてつらかったら、これまで、腰に悪い姿勢をしていたという事になります。