「腰痛ナビ」 「よくわかる!椎間板ヘルニアの勘どころ」 腰痛治療相談掲示板 【 Archive 】
妊娠中の治療 |
- 日時: 2004/04/27 23:40
- 名前: ゆう
- 初めまして!現在妊娠3ヶ月の妊婦です。教えて下さい。昨年の4月にMRIを撮りヘルニアと診断されました。
妊娠初期はそれほどでもなかった痛みが、2週間ぐらい前からかなり痛むようになり、寝ても2時間おきぐらいに目が覚めてしまうほどです。症状は左太もも、左ふくらはぎに激しい痛みと軽い痺れがあります。 妊娠中でも何かいい治療方法はありますか? 教えて下さい。
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Re: 妊娠中の治療 ( No.1 ) |
- 日時: 2004/04/28 10:35
- 名前: げんき本舗治療院 羽山
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- きちんとした技術のある人なら、鍼灸でもマッサージでも、或いはオステオパシーでも治療できます。
ただし、妊娠中の方は扱ったことがないと治療者もいますので、もし、治療を受けようとするときは、事前にお確かめください。 とくにマッサージのばあい、最近技術のほとんどない人が多く見られますし、無免許者が横行していますので充分お気を付けください。15分いくらというように時間単位で治療しているようなところは、絶対におやめになった方がいいでしょう。
なお、(技術があれば)鍼灸やマッサージなどでは、妊娠中の腰痛や神経痛、つわりなどに効果があります。
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Re: 妊娠中の治療 ( No.2 ) |
- 日時: 2004/04/28 11:57
- 名前: AKEDA CHIROPRACTIC
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- ゆうさん、こんにちは。
羽山先生のおっしゃる通り、妊娠中でも腹部に圧を掛けなければ治療は可能です。 症状が強いようですので、一度、治療を受けられてはいかがでしょうか?
ゆうさんの場合、症状が出てきた要因は、二つ程考えられます。
一つは、体重の増加による腰への負担が増すことです。 胎児が大きくなるにつれ、腹部の重みが増す為に、横から見た場合、前の部分に掛かる力学的なベクトルが増すことになります。その結果、腰椎と骨盤は過剰な前湾を強いられ、負荷が増し、症状が発生してしまいます。
もう一つは、妊娠初期の終わり頃(3ヶ月を過ぎた頃)から始まる、骨盤の不安定化です。 これは、子宮ホルモンのレラキシンの影響から靭帯のがゆるくなるものですが、腰椎および骨盤が不安定な状態になり症状が出現します。体重増加がわずかな妊娠早期にも、腰痛を訴える妊婦もいらっしゃることから、こちらのケースも考えられます。
もともと椎間板ヘルニアがあった部位に、さらに負荷が掛かった事で、症状が発生、悪化してしまったのではないでしょうか。
対策としては、腰を反らしてお腹を支えるようにしないこと。体全体でお腹の重みを持ち上げるように、頭の真中から上に吊られるような姿勢を心掛けましょう。
カイロプラクティックで、体の前後、左右のバランスを整えることは有効だと思います。 妊娠中でも、腹部に負荷を掛けないようにすれば治療出来ますので心配なさらないで下さい。
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Re: 妊娠中の治療 ( No.3 ) |
- 日時: 2004/04/28 23:20
- 名前: ゆう
- お返事有難うございました。
つわりとヘルニアで本当に滅入っていたので勇気ずけられました。早速病院を探してみようと思います。
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Management-start form April,2003. (C)サニーデイ
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